プログラマーといえば、かつては男性の仕事であり、女性はほんのひとにぎりだった。
ところが最近は、女性の間でもこの仕事が注目され、徐々にその数を増やしている。
そもそもなぜ今まで、この仕事が女性に人気がなかったかというと、それが激務だからだ。
開発プロジェクトのピーク時には終電まで帰れない日が続き、泊まり込みさえ珍しくなくなる。
そんな実態を見てしまうと二の足を踏むのは当然だろう。
しかし今では、スキルさえあれば在宅プログラマーとして家にいながら働くことも可能になってきている。
しかも、その報酬はスーパーでパートとして働くのよりもずっと高額だ。
家事や育児で外に出て働くことが困難な女性にとってはうってつけの仕事だと言えるだろう。そういう状況になってくると女性ならではの能力を発揮することもできる。
男性の場合は、スキルを磨くとなるとひとりでコツコツと勉強する者が多いイメージがある。女性ならばそのコミュニケーション能力を生かしてネットで他者と知り合い、最新情報を交換し合うなどということをあっさりとしてしまう。
そこで得られるものは大変多いだろう。たとえば、スマフォのアプリ開発で需要の高まっているjavaだが、これは奥の深い言語であり、そのスキルを本当の意味で極めることは困難だと言われている。
しかし、ネットで結ばれた女子部などを結成すれば、互いに分からないことを教え合い、javaの真髄に近づくことができるだろう。
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